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結婚式に用意されるウェディングケーキは時代の流れとともにその形を変えていきました。
流行り廃りがあるので今はどんなものが流行っているのかということをチェックすることも大切です。
そもそもウェディングケーキにどんな種類があり日常的に食べるものとどう違うのかというところから理解する必要があります。
ブライダルフェアでは今まで結婚式を行ってきた人々が注文してきたものの写真やイミテーションの展示を行っているのでその時にチェックしておきたいものです。
ウェディングケーキにはいくつか種類があります。
まず昔流行したのがイミテーションタイプです。
これは食べられるものではなく、発泡スチロールや石膏などを利用して作られる偽物です。
イミテーションの中に一部分だけ本物の部分を入れることで、そこで入刀やファーストバイトなどの演出が行われます。
相場は1〜3万円程度で、大きくて華やかなものを作ることができるので写真にも迫力のあるものを残すことができます。
次に生タイプです。
これは食べられるもので作るウェディングケーキです。
幸せのおすそ分けという意味から最終的にはゲスト全員に配られることを考慮してサイズを決めなければならないのですが、相場としては5〜7万円程度と考えると良いでしょう。
高さのあるものを作ってしまうとケーキがつぶれてしまうのでイミテーションほどの華やかさはありませんが、フレッシュならではのおいしそうな見た目と香り、そしてオリジナリティを出すことができます。
基本的にはこの2種類がメジャーなのですが、その他にもシュークリームをタワー状に積み上げるクロカンブッシュ、やマカロンを積み上げるマカロンタワーなどもあります。
ウェディングケーキの選び方は人それぞれですが、考慮すべきポイントがあります。
まずは料理やデザートとの相性です。
コースの最後に出されるデザートがフルーツをたっぷり使用したものなのに、ウェディングケーキまでフルーツ盛りにしていてはかぶってしまいます。
少し変化を持たせた方がゲストも楽しめるでしょう。
またウェディングケーキを使った演出として入刀とファーストバイトがあります。
生タイプを選ぶのであれば一部傷が入ってしまうということです。
その部分を避けた残りをゲストに配るので、演出の仕方も考慮してサイズを決めないとゲストに配る分がとても小さくなってしまい貧相です。
サイズが小さい方が値段を安く抑えることができますが、そこを重視して選んでしまうと当日大変なことになってしまいます。
ブライダルフェアではウェディングケーキだけではなく演出のアイテムや料理のコースの展示なども見ることができます。
また、ウェディングケーキの種類を決めるのも、ウェディングケーキをどのように演出するのも自分たち次第ですので、いろいろなブライダルフェアのウェディングケーキをチェックリストを活用して一番お気に入りを見つけることにしましょう。
自分なりの好みでウェディングケーキに点数を付けていきチェックリストのそれぞれの条件項目に数字を入れて評価をしていきます。
最終的には、自分の好みからの判断に彼氏の点数を加えて最終判断とします。
意外と難しく書いているのですが、ウェディングケーキにこだわりがあるのならば、逆に面白く感じるのではないでしょうか。
様々な点を考慮して考えなければならないウェディングケーキですが、自分たちのこだわりを出すためには種類や相場だけではなく流行り廃りを知っておくことも大切です。
式場によっても作るものが違うので、どんなものが作ることができるのかということをパティシエやウェディングプランナーに相談したり、自分たちなりのチェックリストも活用すると良いでしょう。
こうしてこだわって、一生懸命選んだことも、あとになると素敵な思い出になることがあるからです。
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