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海外サイパンで挙式を体験したお話です。
特に、困ったのはウェディングドレス選びでしたが、海外挙式に対応するウェディングドレスを選びをまとめてみました。
他にも、海外挙式は、想定外のトラブルも起こりますので、事前にしっかりとした準備が大切です。
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(Hyatt White Sands Chapel サイパン ハイアット ホワイトサンドチャペル 2012年)
サイパンにて挙式を行った先輩花嫁です。
サイパン挙式では黒田アーサーさんにあやかったといえばそうなのかもしれません。
サイパンはリゾート婚でしたので、そもそもどこにブライダルの相談をしたらよいのか、ウェディングドレスの選択はどうしたらよいのかを迷いました。
と言いますのも、以前のサイパンは栄えていたらしいのですが、JAL便の撤退があったことで閑散としたイメージが強いと聞いていたからです。
現地にちょっと心配があったのですが、海が奇麗で静かなサイパンを忘れることができず、いろいろ検討した結果、やっぱりサイパンに決めようということになりました。
サイパンでの宿泊先はガラパン地区ハイアットリージェンシーサイパンでしたので、このホテルに併設されているハイアット・ホワイトサンドチャペルとワタベウェディングを利用することになりました。
ここで一番困ったのはウェディングドレス選びでした。
現地のウェディングサロンで選ぶか、レンタル、もしくはネットのオーダーを購入するかの選択肢の中でどれを選んだらよいか迷ったからです。
その結果、一番手軽に契約ができることと、荷物が増えない理由から現地ウェディングサロンで選ぶことになったのですが、今でもその選択で良かったと思っていますが、その半面で何も残らない(ウェディングドレス)にちょっとした後悔も残っています。
ウェディングドレス選びはどうしょう?
現地のウェディングサロンで選ぶ方法は一番簡単でしたが、自分の希望のスタイルのウェディングドレスがあるか?、自分に合うサイズがあるか?、自分の好きなカラーがあるか?、この辺が不安でした。
この不安に対しては、日本にいるときに現地の様子を友人や旅行社に聞いたり、ホームページである程度は調べてみたのですが、なにぶんサイパンということもあり、なんとなく不明瞭な感じがありました。
最後はウェディングドレスのサイズのことです。
自分の体形からサイズを考えてみて、普通より太っているというわけでもないし、普通より痩せているわけでもなかったことから、今の体形なら現地で選ぶことになっても大丈夫だろう、となかば安心していたこともありました。
実際は、その日のハイアット・ホワイトサンドチャペルの利用は私たち一組でしたので、他のカップルとの競合もなく、サイズが合えばウェディングサロンにあるドレスを選び放題の状況でした。
私たち新郎新婦は、衣装とメイクのことを考えて「SMART PLANスマートプラン¥231,000〜(2018.7時点の価格を参考)」を選択しました。
その結果、素敵なメイクさんと出会えたこともラッキーなひとつとなり、サイパンでの思い出にもなりました。
リゾート婚、素敵!てきな感じで憧れから選ぶ方も多いかもしれませんが、海外ですとあれもこれも何も無いとか、できないことが多くありすぎとか、不自由な結婚式になることもありますので、日本のワタベウェディングサロンを選んだのは、日本語も通じるし、サービスも日本と同じことからある意味正解だったのかもしれません。
名称 | ハイアット・ホワイトサンドチャペル |
---|---|
英語名 | Hyatt White Sands Chapel |
住所 | ハイアットリージェンシーサイパン内 |
アクセス | ワタベウェディングサイパン店より徒歩3分 |
式場タイプ | チャペル |
収容人数 | 40名 |
式場言語 | 英語 |
バージンロード | 長さ/6m、色/白の大理石 |
音楽 | 電子パイプオルガン、シンガー |
フラワーシャワー | 可能 |
挙式不可能日 | 会場の特別不可日 |
LIGHT PLANライトプラン |
SMART PLANスマートプラン |
---|---|
含まれるもの
挙式に必要なものを揃えた基本プラン
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情報チェック日:2018.7
無事、チャペルでのブライダルが終わったということでしたが、撮影で困ったトラブルもありました。
ゲストを招かないため、自分の手持ちカメラもあったのですが専属のカメラマンに撮影をお願いすることになりました。
もちろん、自分たちもカメラの撮影をしていたのですが、チャペルに入った瞬間、クーラーと外気の温度差で、手持ち一眼カメラレンズのすべてのレンズが曇って使えなくなってしまいました。
専属カメラマンはというと、すべて想定内とばかりに、チャペル内に用意してあったレンズに付け替えて、すぐに対応をしていました。
もし、自分たちの手持ちカメラだけで撮影していたならば、一生で一回の大切なブライダル写真がすべてダメになっていたのかもしれません。
確かに、コストは余計にかかったわけですが、こんな場面にこそ貴重なお金を使う意味を理解できました。
「ウェディングドレスのレンタルは格安料金3万円〜人気ウェディングドレスとタキシードのセットも7万円から!」の「TIGショップ」を参考にしてみました。
このお店の特徴は、ウェディングとタキシードのセットプランが選べることと、小物込みのセットプランもあるということ、さらに延泊料金が無料なことが気になる理由でした。
ウェディングドレスのレンタル料金は、ドレスの質によって30,000円、50,000 円、100,000円、150,000円、180,000円と選べるようになっていますが、その料金に比例するように選べるようになっていました。
今回は、サイパン海外で利用する予定でしたので質問をしました。
海外へドレスを持っていくことはOKです!、延泊料金は一切かかりません!だそうでした。
今回は、利用をしませんでしたが、海外でも大丈夫なことを確認できました。
最多価格帯7〜8万円台!工場直販価格で販売ということと、東京サロンは、JR「代々木」駅から徒歩7分と手軽に試着できることもあり、「YNSウェディングドレス」のオーダーウェディングドレスを参考にしました。
実際にウェディングドレスを見に行く理由は、インターネット上の写真だけでは不安があったこと、質までは写真だけで判断をすることができないという理由からでした。
その結果、試着をしたり、他のスタイルのドレスも見たのですが、この価格に対してこの質ならばギリギリOKかな、っていう感じでした。
料金は、新郎のタキシードの種類の在庫もあり、新郎新婦トータルで揃えると、16万円くらいから、いけそうって感じでした。
結局のところ、チャペルで利用する他に、2次会、友人との祝宴会でも使えること、ブライダルの思い出に残せること、を考えるのならばそれも良い選択だと思いました。
いろいろと迷うことなったウェディングドレス選びでしたが、どの方法が自分達にピッタリなのかを落ち着いて考えてみることにしました結果、現地ワタベウェディングサロンで選ぶ選択をしました。
人によって違うこともありますので、自分たちはどうすれば素敵なブライダルをすることができるのかを、初心に帰って選べるように、ウェディングドレスを選ぶときの選択肢をメリット、デメリットとしてまとめてみました。
現地ワタベウェディングサロンでドレスを選ぶメリット | ウェディングドレスをレンタルして持っていくメリット | オーダーウェディングドレスを購入して持っていくメリット |
---|---|---|
・現地まで持っていく荷物にならないこと
・現地に行ってからウェディングドレスを選ぶためワクワク感が高いこと
・現地のチャペルとパックになっていることが多く料金が安いこと
・現地ですべて選ぶためメイク、小物、ドレスなどトータルで整えやすいこと |
・低価格で質感の良いものを選べること
・小物込み、タキシード込みのセットプランがあること
・機内持ち込用のドレスバック・タキシードバックの用意があること
・ドレスを利用した後は返却することで余計な収納スペースや手間がかからないこと |
・質にこだわりがなければレンタルと料金が変わらないこと
・オーダーなので、料金次第でサイズやデザインなどを好きなようにできること
・2次会、友人との祝宴にも使うことができ、思い出を残せること
|
花嫁達(新郎)でのリゾート婚とドレス選びまとめ
花嫁達(新郎)でのリゾート婚サイパンでわかったことなのですが、海外での挙式では、日本と同じようなサービスを受けることが難しいし、言葉の問題も大きくあるようです。
挙式でなんのトラブルが無いならばそれこそラッキーとも言えることではないでしょうか。
問題は、何かしらのトラブルが起こることを事前に想定して、それに対して準備をしておくことが大事です。
もし、それでも対処できないトラブルの場合は、サクッと頭を切り替えて「仕方ないか」で諦めてしまいましょう。
そしてポジティブに、そのトラブルに変わる方法が他にないのかに全思考を使うことにしましょう。
今回のサイパン ワタベウェディングサロンでのウェディングドレスを選ぶは、日本人に対応していましたので大丈夫でしたが、アメリカ、ヨーロッパなどの挙式場では現地の方との体形の違いから、なかなか日本人に合うドレスを現地で探すのは難しいかもしれません。
すると、日本でウェディングドレスレンタルするか、日本でオーダーウェディングドレスを購入するのかの選択となるでしょうが、どうしても現地で、と考えるのでしたら、現地の情報をたくさん集めておいて、そこの国の事情に合うようしっかりと検討してから選ぶようにするとよいかもしれません。
ちなみに、現在サイパン行きの航空便(2018.7時点)ではかなりの制限(変更)があるようです。
デルタ航空の直行便が2018年1月5日に廃止となったことがその原因なのですが、今ですとUAならばグアムで乗り換え便となり、あるいはソウル発の乗り継ぎ便を利用しないとサイパンまではいけないようです。
最近、期日限定で成田発のチャーター便の予定もあるようなのですが、以前より間違いなくサイパンは行きにくい場所になったことは確かのようです。
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